USER VOICE

「すごい会議」でチームプレイ強化。
新しいチャレンジを成功させる原動力に!

株式会社パラドックス・ブランディング

代表取締役社長 鈴木猛之

  • (株)パラドックス・クリエイティブは企業のDNAを踏まえた広告およびクリエイティブツールの企画制作を行っている会社で、2011 年8 月に10 周年を迎えた。
    制作にあたって企業理念を改めて考え直す必要があったり、その理念が効果的に反映されているかどうかをお客様と一緒になって確認しながら制作物を作っていくといった経験が増えてきたことから、新たに2011年10 月5 日(株)パラドックス・ブランディングを設立。
    100年先まで続く企業を作っていくための、理念の言語化、社内外への浸透をメイン事業に掲げ、事業を軌道させていくためのエンジンとして新会社設立当初からすごい会議を組み込んだ。
    自らの理念、存在意義、目標設定、スタッフの役割分担とミッション設定、今までの経験をサービスとして形作っていく作業、日々の動き方等、すべてを話し合う場として存在している。

  • <きっかけ>

    大橋善太郎さんや雨宮さんのことは以前から知っていましたし、すごい会議というものを始めたことも知っていましたが内容はよく知りませんでした。
    ある日Plan Do Seeの野田さんから、結構いい会議だからおまえのところもやったらどう、と勧められて、その時は細かい話はしませんでしたが、目標を実現していく、会社を伸ばしていく、といったことに御利益があるんだろうなと漠然と思うようになりました。
    その後、山形の結婚式場の会社(ナウエル様)を雨宮さんから仕事でご紹介頂き、「すごい会議をやっているので見学に来ませんか」と誘ってもらって、その時にああこういうものなんだなと分かり、興味を持ちました。

  • <導入前>

    まずはすごい会議とはどういうものなのかというのを試してみたいと思いましたが、会社の風土に合う、合わないもあると思ったので、2011 年4 月からマネージャー層による毎週1回の会議をすごい会議の形式で運営することにしました。半年間やってみたところ、割とうちには合いそうだと分かった。
    また、これまでは個人プレイ中心の会社でしたが、組織プレイ、チームプレイで動けるようになってきたという手応えも感じました。
    ですので、2011 年10 月に(株)ParadoxBrandingという新会社を設立した際、正式にすごい会議の導入を決定しました。

  • <導入後>

    導入してみて思うのは、社内だけですごい会議をやっていたときと違って、やはりファシリテートしてくれるコーチの存在は大きいということです。コーチがみんなの意識を上に引っ張り上げてくれる効果というのはあるんじゃないかなと思います。
    雨宮さんは、チームとは何なのか、チームで何かを達成していくことに対しての考え方、責任感とは何か、といったチームプレイの基盤となる考え方をいろいろとメンバーに随時、個別で話をしてくれたりしています。会議中だけでなく会議の外でも。
    それぞれの社員のキャラクターや志向みたいなものもかなり早い段階から把握してくれて、そういう面からもアドバイスをくれたりしましたね。事前に社員の情報を伝えていたわけではないのですが。いろんな人を見てきてるんだろうなぁと思いました。
    客観的な社外からの意見、組織にしがらみのないところからの意見は的確で、メンバーにすんなり入っていくような話が多かったし、うちは本人の自主性を大事にする社風ではあるものの、ややもすると自分勝手な行動が増えるわけで、そこに対して律してくれるようなところもあって良かったんじゃないかと思います。
    自分自身も、チームプレイとはなんたるかというところを学んでいってるところがあります。

    実はチームプレイをやったことがなかったんですよ。職種的にも個人プレイでずっときた。ですが、会社としてこれからはチームプレイをやっていかないといけないと考えていますので、それを勉強させてくれる人を周りに増やしていっています。雨宮さんはその一人です。

    社内でやっていたときと、正式導入後の違いは、これまでにしたことがない新しいチャレンジみたいなところを前に進めていけているというところじゃないかと思います。
    実際に成果も出始めています。成功させるための原動力になっていると思うんです。メンバーの雰囲気も変わってきています。チームプレイを理解し始めている。結果が出ているという実感値はあるので、高い買い物だとは思っていません。

  • <期待>

    今後期待していることはやはり、今軌道に乗り始めていることが本当にしっかりと軌道に乗って、順調に今後の事業の1つの柱になっていくことです。
    新規事業の立ち上げなので、1年で軌道に乗ればすごくいいんじゃないか。実際、すでに乗りかかってきていますので、今後も今の流れでやってもらえればいいんじゃないかなと思っています。

  • <中堅層への取り組み>

    ビジネスとはなんたるかを中堅クラスや若手も知っておいた方がいいなと思い、先日は特別に、中堅社員中心の会議で雨宮さんにファシリテーションしてもらいました。
    1回でしたので、目に見える成果が上がるかどうかといったことまでは分からないですが、成果とまではいかなくとも、全社をマネジメントしていく上での共通言語作りという点と、ビジネスに対しての取り組み方がしっかり身につく点がまずは大事だと考えました。そうすることで全社のコミュニケーション効率が上がるわけなので、最終的にいい結果につながればそれでいいんじゃないかと思っています。

  • <他社へお勧め出来る点>

    すごい会議は、メンバーから意見が出てこない、社長がワンマンになっちゃっている、社長が世代交代を考えている、現場主導でもっとビジネス回していく必要がある、といった会社にいいんじゃないかなと思います。
    実際にティンパンアレイなどを紹介しましたし、今後も必要があればどんどん紹介していきたいと思っています。

  • <すごい会議とパラドックス・ブランディングの協業>

    パラドックス・ブランディングは理念を中心とした話、すごい会議は数字系の話が中心。だから、相性はいいと思います。
    数字先行になりがちなすごい会議のお客様に、パラドックス・ブランディングをインストールして、「意義」とか「何のためにやるのか」といったことを考えてもらい理念を明確にしていき、数字と理念の両輪でマネジメントしていくといいと思います。そのような形で現にすごい会議から多くの会社をご紹介頂いています。

    すごい会議をやっている会社はパラドックス・ブランディングが行っていることをお話しするとすごく響く。
    すごい会議をやっているから響くのかどうかはわからないですが、すごい会議の中で理念的なことを考えるようなセッションが入っているので、理解しやすい土壌になるのかもしれませんし、理念をもっと掘り下げて考えないといけないなと思うようになっていくのかもしれません。

    これからもよろしくお願いします。

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